二世帯住宅 年齢別予算

二世帯住宅 年齢別予算

二世帯住宅は、資金計画が物件探しの大きなポイントになります。
同居する二世帯の世帯主の年齢も大事です。

親世帯60代前半・子世帯30代後半


子世帯が結婚して数年。孫が生まれた後の頃。
子育てを親世帯が手伝うことが出来る二世帯住宅になります。

住み替える場合は、親世帯の売却資金。子世帯は賃貸。
親世帯の住宅ローンは終わっている時期ですが、
建物の評価額は0に近くなっている可能性が高いです。
売却後、手元資金としてどけだけ使えるか?
子世帯の住宅ローンが゛どれくらい組めるか?
この2つのウエイトが高くなります。

二世帯で暮らす時間が長くなります。
新築する方も多いと思います。
戸建て中古住宅で探す場合、築10年前後で探す方が良いでしょう。


親世帯70代・子世帯40代



親の健康状態の不安から、二世帯住宅に踏み切る年代です。
バリアフリー仕様が必須になってきます。
親世帯・子世帯とも、物件の売却の可能性があります。
ローンと残債の関係。
子世帯の新たな住宅ローンの返済期間の問題が出てきます。

親世帯80代・子世帯50代



私は、この年代での住み替えでした。
高齢の親との同居。孫は、社会人になる年代です。
家族構成が大きく変わる時期です。
大人ばかりの暮らしですので、個室の確保も必要。
必然的に大きな二世帯が必要になります。
10年程度の期間の間に家族構成が変わる可能性が高いです。
戸建て中古住宅で二世帯を購入し、
また、売却することが前提になります。

築10年~15年のものを購入し、
築20年~30年の間で売却するイメージです。
どれだけ、住宅ローンの残高を減らすか。
次に売却する時のキーポイントになります。

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二世帯住宅の予算と費用負担



二世帯住宅は、2軒分の費用が一つの目安です。

親世帯と子世帯とも、資産・収入が充分あれば良いのですが、
どちらかに負担が偏るケースとしては多いと思います。

新築住宅の場合、
希望通りの間取り・設備で建てることが出来ますが、
どうしても、多額の予算が必要となります。

費用を抑えると、暮らし方が制約されてしまいすま。


戸建中古の二世帯住宅が探せるのが
コスト的には、一番だと思います。

広い家であれば、リフオームをすることで、
使いやすい二世帯住宅に変更することも可能です。

親世帯が住んでいる家をリフオームすることも可能です。

その場合、子世帯に100平方メートルくらいの
スペースを確保出来るかどうか??

家族が増える、子供が大きくなる子世帯には
充分なスペースが必要です。

狭いスペースの同居では、
ストレスも増えますし、失敗する可能性も高くあります。


私は、親世帯の家をリフォームして二世帯住宅にするなら、
売却して、二世帯住宅に住み替えることをお勧めします。

ストレスを出来る限り少なくする為には、
ある程度の広さとゆとりは必要です。




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