二世帯住宅を売却する時の価値とは

二世帯住宅を売却する時の価値とは

ネットで検索していると、二世帯住宅は同居に失敗したことで
査定している物件が多いと書いてある記事もあります。

実際にどのくらい、二世帯住宅は建っているのでしょうか。

探す側からすると、二世帯住宅は非常に少なく感じるのです。
条件に合うのは、かなり厳しく、
ある程度、妥協する必要があります。

戸建て中古住宅の条件を合わせるより、
10倍から50倍くらい難しいと感じています。

なので、探している方は、
多くの物件を見ています。

少しでも、希望の条件に合うように。

中古の二世帯住宅を売る場合は、
・買い手が見つかるまで時間が掛かるので長期戦を覚悟する
・売却価格を安くする

二世帯住宅が売れない理由の一番は、
売却価格が高すぎることです。

施主は、多くの要望を入れて、二世帯住宅を建てるので、
価格がどうしても、高くなってしまいます。
こだわった分、高い値段で売却したいと考えるのです。

それでなくても、面積は2倍、設備も2倍の
二世帯住宅です。
周辺の物件の金額と比べても、相当高くなってしまいます。

売りにくいことと価値が無いことは違う。

二世帯住宅が売りにくいの事実です。
探しにくいし、総額が高いので買いにくいのです。

探している方にとって、条件が合う物件については、
価格の安い高いは、あまり気にしないケースもあります。
買える予算の範囲であることは、重要です。

予算の範囲に収まるということでは、
築浅物件より、価格が抑えられる、
築15年~築25年の物件が有利になります。

築25年を超えた物件の場合、
子世帯は、親世帯が無くなったら、住み替えることが前提になります。
価格が安くなっても、メンテナンスに費用が掛かるようでは、
売りにくくなります。

経年劣化が少ない、広い面積で
しっかりとした、キッチン。
広いリビングがうる二世帯住宅が好まれます。

両面道路は、部屋数の多い二世帯住宅には、
重要なポイント。
部屋の大きさだけでなく、
駐車場のスペース、止められる台数も重要です。

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