二世帯住宅は部屋の配置が重要

二世帯住宅は部屋の配置が重要

リビングが2つ、キッチン・ダイニングも2つ。
浴室・洗面所・トイレも2つ。
ワンフロアに、すべての部屋の要素を
詰め込むことになる二世帯住宅。

部屋の配置が重要になります。
ワンフロアに全てあるのは、
マンションの部屋の配置が参考になります。
北側からも、南側からも、
採光・通風を取る必要があります。
戸建ての場合、東西側にも、窓は設置出来ます。

陽当りや通風を確保する為には、
充分な土地の広さを確保するか、
道路付けを検討する必要があります。

北道路の土地で、南側の庭を充分確保出来ている場合。
建物が広くなるので、土地の面積もそれなりに大きくなります。
駐車スペースを2台・3台確保する為には、
北側の道路面の空地もある程度必要です。
となると、南側に、建物が寄ってしまい、
充分なスペースが確保出来ない場合があります。

北側も道路、南側も道路の両面道路はベストです。

敷地面積を抑えるには、角地も有効です。
2方向の開放感が上がります。
ただ、価格が高くなるのが難点です。

私が購入した二世帯住宅は、北側・南側も両面とも
道路の物件でした。

北側には
1階は1部屋と水回り
2階は3部屋で、水回りは東側に。

西側に2台分の駐車スペースを取ったので
3方向の空間を確保出来ています。
土地面積は、218.5平方メートルで
建物面積は、183.5平方メートル
容積率は、100%のところ83.19%使っています。

二世帯住宅の居住性を高める為には、
土地の形状は大切な要素になります。
建物が大きくなる分、
容積率の消化も高くなります。

前に住んでいた住宅は、
土地面積は、242平方メートルで
建物面積は、132平方メートル
容積率は、100%のところ54.54%でした。

二世帯住宅のほうが50平方メートル
大きいですが、土地の面積は、小さくなっています。
効率の良い使い方と言えるかも知れません。

土地の価格は、坪単価と面積の掛け算です。
必要な建物が入り、駐車スペースも確保出来る。
尚且つ、陽当りも確保出来ていれば、
出来るだけ狭い方が、安く購入出来ます。

特に戸建て中古住宅で購入する場合は、
土地の面積が少ない分、
価格が安くなる可能性が高くなります。

価格が魅力な中古住宅を選ぶ時、
余分な敷地が無い、
効率の良い建て方をしている物件が
狙い目です。

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